ウイスキー投資って儲かるの?詳しく教えて!

マネジメントで未来をちょっと良くするアドバイザーのいちです。
今回は、ウイスキー投資の記事がバズっていたため、調査・実践してみました。
ウイスキーは前にニッカウヰスキーさんに工場見学に行ってからとても好きな商品なんです。
工場を見学した時のにおいや空気、熱量など神秘的でとても魅力的でした。
やっぱり好きなもので『もの投資』ができるといいですね。
あなたもこの記事でウイスキー投資魅力を知り、ウイスキーが好きになってくれたらうれしいです。
今回はこんな疑問に答えていきます。

10年で利回り400%!?ウィスキー投資って儲かるの?
と言った疑問に答えていきます。
まだ儲かる可能性は十分にあります!
ウィスキー投資についてのプレジデントの記事を読んだので、自分なりにいろいろ調べてみました。

日本食ブーム、マッサンの公開などで海外でのジャパニーズウィスキーの需要が増えています。
それにより需要が増えウィスキーの価値が上がりやすく投資として魅力が出てきています。
日本食はまだ市場規模が増える分野です、しかもこれからインバウンドなどで外国人観光客が増えていくとますます需要が高まります。
初心者ができるウイスキー投資の始め方
実際のところ2020年5月現在、ウィスキーの値段は高値で推移しており短期的に儲けがでる状態ではなくなっています。
そんな中でいい始め方は4種類あります。
どのやりかたでも初心者が大きな出費をせずに始められるので1つずつ説明していきます。
①酒屋に眠っている掘り出し物を探す。
このやりかたは潰れそうな酒屋、昔お酒を取り扱っていた米屋などでのデッドストックを購入する方法です。
近所のお店で宝探しがてら探してみてはどうでしょうか?
また、潰れた酒屋からでてくることもあると思うので心当たりがあったらチャレンジしてみてください。

②抽選でプレミア品をゲットする。
このやり方は運が必要ですが手間が少なく、忙しいサラリーマンでも手軽にチャレンジできると思います。
ネットや酒店、百貨店などで定期的に抽選販売が行われていますのでそれに応募して神に祈るだけです。
百貨店では不定期で抽選会や販売をしているそうなので、毎日行けば買える確率が上がります。
マナー違反なのでくれぐれも抽選のなりすましはやめましょう。

百貨店の高島屋でウイスキーのネット抽選販売の情報がありました。
貴重なウイスキーをゲットするチャンスです。
転売は禁止なので、当たったらぜひ人的投資(接待)に使いましょう。
メルカリに大量に出品されていたけど、違うと思いたい。

③新設蒸留所を狙う
日本でもクラフトウイスキー蒸留所が日々生まれています。
新規蒸留所のウイスキーは知名度が低いので競争率が低くなり、また新規ということもあり生産量が少なくプレミアが付きやすいと言えると思います。
欠点はどれだけ人気の蒸留所になるかわからないことです。
しかし、ウイスキーは無駄にならないので人気ができければ飲んでしまえばいいので気楽にチャレンジしましょう。
人気が出た新規蒸留所(テストにでるから覚えておこう)
埼玉の秩父蒸留所の『イチローズモルト』
北海道の厚岸蒸留所『厚岸ウイスキー』
④相場が下がった時に購入する準備をする。
2020年5月現在は相場が高めに推移していますが、今後また下がってくると思います。
その時に購入できるように準備をして置くことが大事だと思います。
また、今相場が下がっているものに投資するのも1つの手です。勉強していきましょう。
ウイスキー投資のメリット
ウイスキー投資のメリットは5つあります。
1つずつ解説していきます。
①小額から始められる
ウイスキーは安ければ1万円以下から価値のある商品が多数あります。
ミニボトルなら千円ほどのものもあります。
初めから何10万円もする物を買う必要はありません。
なので始めやすいのが魅力です。
わたしは実際に5000円から始めています。
詳しくは記事の最後に実践編のリンクをのせています。
②絶対に損しない
ウイスキー投資は絶対に損をしない投資と言い切れます。
そうです、それは飲めるからです。
自分が飲んだ方が価値があると判断したら飲みましょう。
仲間と飲むとなおいいでしょう。
投資された時間を感じながら飲むお酒は最高においしいはずです。
③時間が価値を増やす
ウイスキーの場合2通りあります。
- 一つが熟成が進んでそのものの価値が上がること。
- もう一つが周りのウイスキーが消化されて(飲まれて)相対的な価値が上がることです。
1つめは、びん詰めされると熟成は進まないのですが、たるの時点で寝かせると熟成が進みおいしくなっていきます。
2つめは、供給がなくなり、消費されることで、需要と供給のバランスが需要>供給になって価格が上がっていきます。
なのでウイスキー投資では時間をおくことで値段が上がっていきます。
④リターンが大きい
2倍から400倍までさまざまですが、プレミア品を手に入れることができれば数100万円も夢ではありません。
実際に高額プレミアムウイスキーではよくニュースになります。
希少価値が高いほど高額になりやすいです。
⑤保管がしやすい
アルコール度数が高く変質しにくいウィスキーの性質は、長期熟成のしやすさ=保存のしやすさとなります。
なのでウィスキーはワイン投資などと比べて、保管に気を使う必要があまりありません。
直射日光に当たらないようにする、遮光カバーをかけるなどくらいです。
日に当たらない場所に保管されていれば特に温度、湿度などの管理は必要ありません。
ちなみにわたしはこんな感じで保管しています。

ウイスキー投資のデメリット
1つずつ解説していきます。
①うまい投資話に注意!
どんな投資もですが簡単にたくさん儲かるって話は、サギの可能性が高いです。
また、ウィスキーファンドも1口の金額が高い投資アイテムになります。
投資は許容できるだけのリスクで、自己責任で行うようにしてください。
②保管場所が必要
長期熟成、長期保管の必要性からどうしても場所が必要になります。
この関係で定期的な収益を出す運用は難しいかもしれません。
また、地震大国の日本ではどうしても破損リスクがあります。
梱包してしまう、床下に保管する、地下室に保管するなどで対策していくといいかも知れません。
③売却がめんどう
お酒を売るためにはじつは免許が必要です。
短期的に大量に売却しなければ問題ないと思いますが、売却には注意が必要です。
そんな時は業者に出すことでお手軽に法律を守れます。
また、売却益には税金もかかります(オークションの売却益と同じです)
ウィスキーの売却益は雑所得になります。
雑所得が20万円を越えると確定申告の必要があります。
オススメのウィスキーブランド
ウイスキー好きの私がオススメするウイスキーブランドを紹介していきます。
新しいメーカーが増えたら随時追加していきます。
ニッカウヰスキー(日本)
言わずと知れたジャパニーズウィスキーの大手メーカー。
NHKでマッサンが連載されたことで人気に拍車がかかりました。
安いウィスキーから高いウィスキーまで各種取り扱いがあります。
投資としての狙い目のアイテムは、
竹鶴シリーズ
余市シリーズ
宮城峡シリーズ
竹鶴は創業者の名前から、余市、宮城峡は蒸留所の場所から名前がつけられており、実際に工場もあります。
北海道の余市ではマイウィスキーを作る体験をやっていて大人気となっています。
一度は参加したい!

サントリーウィスキー(日本)
言わずと知れたジャパニーズウィスキーの大手メーカー②
だれでも知っている角やトリスなどのウィスキーのメーカーです。
山崎シリーズ
響シリーズ

ベンチャーウィスキー(埼玉)
埼玉の秩父にあるクラフトウィスキーの草分け的なメーカーです。
ベンチャーウィスキーを一躍有名にしたのが海外オークションでの取引です。
人気が高く価格が高くなっているため、なかなか手が出ないアイテムになってしまっているのが残念です。
イチローズモルトシリーズ
秩父シリーズ
カバラン(台湾)
近年のウィスキー品評会で賞をかなり取っている実力があるメーカー。
2020年の東京ウイスキー&スピリッツコンペティションで1位~3位まで全てカバランのソリストシリーズという非常に力のあるメーカーです。
ビンの形も特徴的。
まだそれほど注目されていないため、値段が高くないので今のうちから仕込んで行くのがいいと思います。
ソリストシリーズ
イトーヨーカドーでの取引がなくなってしました。とても残念です。
他に小売店で売っているのを見たことがないので、国内ではもうネットでしか購入できないかもしれません。
カバランを買えなかった体験記はこちらに書いています。
ウイスキーとの出会いは一期一会、その時に判断できるように知識をつけていきます。
ウイスキー投資についてまとめ
ウィスキー投資のまとめ
実績が高いメーカーのウィスキーを狙おう→日本のウィスキーがオススメ
稀少性が高いウィスキーを狙おう
熟成年が10年以上の物を狙おう
長期戦で望もう
ウィスキーは飲み物です。
純粋な投資商品ではないので儲かったらラッキーくらいに考えてはどうでしょう?
ウィスキーの売却益でたくさんウィスキーが飲めたらうれしいのでチャレンジしてみようと思います。
あなたも、興味がわいてきたら少額からチャレンジしてみてはどうでしょうか?
【おまけ】ウィスキーの魅力(火の力)
ウイスキーそもそもの魅力がより付加価値を生みます。
ウイスキーに興味が出た人は最後に下記を読んでいただけると、ウイスキーの魅力をもう一つ知ることができると思います。
ここまで読んでそもそもウィスキーってなに?って人はあまりいないと思いますが一応、
ウイスキーは、蒸留酒の一つで、大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を麦芽の酵素で糖化し、これを発酵させ蒸留したものである。 日本語ではウィスキーとも表記される。酒税法上の表記は「ウイスキー」であり、国税庁も「ウイスキー」の表記を用いている。 ウィキペディア
とあります。
ウィスキーは蒸留器で作られ、たるで熟成されるとてもユニークな製法のお酒です。
熟成させるたるの準備もおもしろい!
なんとたるの中を燃やします。樽の中の焦げた部分から複雑な香味がとけだし、未熟成香を吸収するようなんです。
ウィスキーの美しいこはく色は樽からとけだしたポリフェノールなどによるものなんですね。
このようなたるで熟成させるので製造から販売まで時間がかかります。
このような特性からウィスキー自体が高級品であったり稀少性が高いブランド思考が高いアイテムになります。
【おまけ】ウィスキーの魅力(熟成)天使の分け前
樽で熟成するとえぐい量の天使の分け前(蒸発)が発生します。
長期熟成においては全体の50%以上に及ぶことも。
こんな理由でも、長期熟成のウイスキーの値段が高くなるんですね。
また、作る場所、環境、作り方などいろいろな個性があるのもウィスキーの魅力の1つです。
あなたもいろいろな土地のウイスキーを勉強しながら買ってみてはどうでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
なにかご質問ごさいましたら、 ツイッター か お問い合わせ までお願いいたします。
関連記事: ウイスキー投資の基礎知識はこの記事。
ウイスキー投資魅力から注目のジャパニーズウイスキー、購入方法まで基本的な知識を詰め込んだ記事になります。
【2020年】今が熱いウィスキー投資の魅力と始め方 【狙い目紹介】 | いちマネブログ (itimaneblog.com)
関連記事:ウイスキー投資の始め方はこの記事。
わたしがウイスキー投資をした体験をもとに具体的な方法を詳しく解説しています。
ヤバい運用実績を不定期で更新しています。
【2020年】少額ウィスキー投資やってみた【随時更新】 | いちマネブログ (itimaneblog.com)
関連記事:品薄のウイスキーを買う方法は本記事。
1本目のウイスキー投資から半年を過ぎ、ウイスキーが買えない状態をどうにかするべく試行錯誤した体験記です。
【2021年】今から始めるウイスキー投資の始め方【買い方編】 | いちマネブログ (itimaneblog.com)
関連記事:ウイスキー投資の失敗談についてはこの記事。
今回のウイスキー投資の失敗談の回避法も伝授します。
先に事例を知ることでリスクを回避できるようになるはずです。
【2021年】ウイスキー投資で失敗した話【対策も紹介】失敗しないためには○○をやれ。 | いちマネブログ (itimaneblog.com)
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