良い未来(信頼)を作るかげぼめの効果とは?
マネジメントで未来をちょっと良くするアドバイザーのいちです。
こんにちは、ほめることを意識してやっているかたはいると思いますが、、かげぼめをやっている人は少ないんじゃないでしょうか?
信頼を作るために陰褒めはとっても効果的、陰褒めを意識することでマインドや行動が信頼を作るように自分自身が変わります。
かげほめってなんですか?
かげぐちのこと??
あなたはかげぼめって知ってますか?じつは結構すごい効果があるんです。
逆に、あなたは仕事中に他人の陰口(かげぐち)をいいますか?
考えなしにかげぐち(悪口)を言ってしまっていたら要注意。
かげぐちは言うだけであなたは信用を減らしてしまいます。
かげぐち → かげぼめ に変えていきましょう。
今日はかげぼめのメリットと人生を豊かにする考え方について解説していきたいと思います。
陰褒めのメリットは、
- 相手のモチベーションが上がる。
- 自分の人生がよくなる。
- 周りから信頼される。
この記事は、サラリーマンなど同じ人と長い期間一緒に仕事をする人に特にオススメです。
長い期間仕事をする上で信頼はとても大事なので、日々の行動を見直すきっかけにしてください。
かけぼめはテクニック、考え方は原則です。どちらも重要なので身につけていきましょう。
かげぼめとは?陰口と違う?
かげほめとかげぐちは180度違うものです。
- かげほめ・・・かげでほめること
- かげぐち・・・かげでけなすこと
もちろん効果も180度違うのでしっかり理解していないとヤバいです。
かげほめは、漢字では影褒めや陰褒めと書きますが、わかりにくいのでこの記事ではひらがなで書きます。
そんなかげほめを、わたしが初めて聞いたのは、鴨頭(かもがしら)さんのYouTubeです (一番最後にリンクを貼っておきます)
こんな感じのほめることに全力な方です。
動画を見る前はどうせかげぐちはだめってことを説明するんだろうなーと思っていたら、
鴨頭さんが出会ったかげぼめのスペシャリスト「イチノベ」さんの話で、その人がまぁすごくて。
かげぼめの名手(ひとたらし?)と紹介されています。
かげぼめの力で移動する先々で地域No.1スーパーバイザーになり続ける、かもがしらにも大きな影響を与えた人です。
そもそもかげぐちはよく聞く言葉ですよね。本人がいないところで悪口を言うことです。
一方でかげぼめは本人がいないところでほめることをいいます。
かげぐちで信頼を失うことを考えたら、本気でかげぐちをやめなきゃと思いました(本気で信用が失われる!)
そもそも、かげぼめの前にかげぐちをやめないとすでにマイナススタートだということに気づかされました。
わたしはこの考え方を知ることで、
自分の言葉で信頼を無くす生き方から、信頼を作り出す生き方にシフトチェンジすることができたのです。
あなたがマイナスの言葉を使えば、あなた自身がネガティブにとらえられます。
逆にあなたがプラスな言葉を使えば、あなた自身をポジティブな人と認識してくれます。
人間関係の中でネガティブは、嫌われることの1つになります。
だれしも気持ちよくコミュニケーションを取りたいと考えているし、組織運営上ネガティブコミュニケーションよりポジティブコミュニケーションのほうが結果に繋がります。
言い訳とか悪口などのネガティブコミュニケーションでは、問題を自分より他人にあるとして信じがちです。
ポジティブコミュニケーションでは、いいことがあればほめる、間違いがあればはげましてどうしたらよかったか考えます。
どちらが問題をより早く解決し結果に繋がるかは明確だと思います。
結果もまた信頼につながります。
あなたはどちらを選びますか?
かげぼめのメリット、かげぐちのデメリット
かげぼめのメリットは3つあります。
相手のモチベーションが上がる
自分の人生がよくなる
周りから信頼される
では説明していきますね。
①相手のモチベーションが上がる
かけぼめを続けていくとそのうち情報がつながり(かげぼめが当人に伝わる)ます、そうなるとメンバーのモチベーションが上がっていきます。
例えば、AさんにBさんのことをかけぼめしました →AさんがBさんにほめられてたことを伝えました。
ここで初めてつながってBさんはほめられてモチベーションが上がるんですね。
私なりに実践した結果、かげぼめには2つのモチベーションUPポイントがありました。
- コミュニケーションを生み出す
- 拒否できない
かけぼめは部下同士のプラスのコミュニケーションを生み出します、またネガティブなメンバーに対してもポジティブな意思を伝えることができます。
特に②が強力だと感じましたね。
普段なにを言ってもネガティブな返事しかしないメンバーをストレスなくほめることができます。
たとえ拒否されても「いちさんが言ってたから自分はわからないよ」って答えることで完全に拒否できなくなります。
メンバーも上司からネガティブな発言を聞くより、ポジションな発言を聞いていたほうが気持ちがいいものです。
チームにポジティブ情報が流れることで、職場の雰囲気がよくなり生産性が上がる効果もあります。
チームの雰囲気やモチベーションって本当に大切です。
人は機械ではないので気持ちにより力が増したり、弱まったりします。
個人のモチベーションはマネジメントできませんが、(夫婦ケンカとか防げません)
職場の仕組みとしてモチベーションを維持する管理を心がけましょう。
②自分の人生がよくなる
格言①でもいいましたが、言葉が自分の人生を作ります。
毎日ぐちぐち文句を言っていても楽しくないですよね?
嫌なことを考えるよりも、ほめること=ポジティブなことを考えるようにしましょう。
人は考えることで発言し、発言したことで行動し、行動することで習慣となり、習慣が人生になります。
ほめることでポジティブな人生を作っていきましょう。
③周りから信頼される
かげぐちばかり言う人って信用できますか?
自分もかげぐちを言われるかもって警戒しますよね。
一度疑われると話をしてもらえなくなるかも知れません。
悪い噂はすぐ広がりますが、いい噂はゆっくり広がります。
かげぐちをやめることで、あなたが信頼して話をできる人というポジションを作って、
また、先ほども書きましたがポジティブだと改善が進み、改善が進むと結果が出て、結果が信頼になります。
日々信用を積み立てて行きましょう。
かげぼめのデメリット→時間がかかる
かげぼめのデメリットは、
結果がでるまでに「時間がかかる」ことです。
現場マネージャーはとにかくすぐに結果を求められます。
かげぼめではすぐに結果はでませんが、確実に職場の雰囲気はよくなります。
なので対処療法ではなく根本解決のための治療だと考えて、どっしりかまえて土台を作っていきましょう。
裏ぼめのやりかたと【人生を豊かにする考え方】
先を見て今の対応を考える。
大事なことは【なにが目標かしっかり認識すること】です。
仕事であれば、利益を上げること。
家庭であれば、仲良く暮らせることとか。
目標(ゴール)が決まっていれば今自分がやろうとしている行動が、
ゴールに向かって行くか、遠ざかって行くかがわかってきます。
家庭で仲良く暮らせることが目標なのに怒鳴ってばかりではゴールにたどり着きませんよね?
例えば、くつしたが洗濯器に入ってなかったとき、
怒ることはゴールに向かいません。
別に自分で片付けて、ちょっと注意すればいいじゃないですか?
怒って対応してケンカになったらゴール(この場合は幸せな夫婦生活)を達成できません。
大抵のことはゴールのためなら雑多なことです。
注意しないと治らないと言うかたもいると思います。
簡単なことならやってあげればいいじゃないですか?
相手を変えるのは難しいです。
でも、自分の気持ちを小さなことではイライラしないように変えていけば問題はなくなります。
ゴールのためにならないことをやり、ゴールを遠ざけるのはやめましょう。
ゴール | 問題 | 対処 |
仲良く暮らしたい | くつしたが落ちている | 自分で片付ける |
仕事で成果を出す | 部下がミスをする | 注意する |
ダメな対処方法
ゴール | 問題 | 対処 |
仲良く暮らしたい | くつしたが落ちている | なんでくつしたを片付けられないか問い詰め、対策を打つように言う |
仕事で成果を出す | 部下がミスをする | ミスについてしかり、どうしたらミスをしなくなるのか考えて報告するように指示する |
同じように、陰口を言ってもゴールに向かうことってないんですよね。
マネージャーの大体のゴールは、会社の利益を最大化することやチームを円滑に機能させることだと思います。
かげぐちを言うことで、チームがコミュニケーションをうまく取れなくなったら生産性が下がり、ゴールを達成できなくなります。
マネージャーのみなさんもしっかりゴールを認識し、今からする行動がゴールに向かっているかを常に意識するようにしましょう。
相手は自分の鏡です、共にゴールに向かって行けるようにコミュニケーションを変えていきましょう。
かげぼめのまとめ
かげぐちはデメリットがたくさん。特に大きな問題は『信頼』を失ってしまうこと。
信頼は一度の行動で失ってしまうからよく考えて行動しよう。
かげぐちをいう人は信頼されず、なにかあっても頼られない。
なので、かげぼめに変えていきましょう。
とても大事な考え方(原則)は、
常にあなたの行動がゴールに向かうか考えることです。
ゴールを見て、かげぼめで信頼を積み上げることが大切です。
一時の感情で信頼をくずすことのないようにしていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事があなたのお役にたったなら幸いです。
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答えは、知識をつけること。
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