【国民総転職時代】自分の希少価値について考え直そう
こんにちは、今まさに3つ目のスキルを身に付けている『いち』です
2020年 日本の労働環境は大幅な変革を迎えています
・国が副業を推進
・銀行の週休3日制導入
・コロナによりフルリモートワークの会社が誕生
・パソナが本社機能を東京から淡路島に移動
日本の社会は固定化された時代から流動的な時代に突入しています
そして個人の働きかたは 全体から個人へ
社会が流動的になりつつある現在、人生設計(キャリア)も新しい考え方(個の力)が必要になり始めています
今回は、これからの時代の生存戦略
自分の価値を高める方法について徹底解説していきます
サラリーマンの市場価値→転職
サラリーマンの年収はどのように決まるのでしょうか?
わたしは決まる要素は2つあると考えています
それが
①能力(専門性、職種、会社)
②業界(業種)
どう言うことかと説明すると
サラリーマンの年収は
②業界の給料相場と①個人の能力
の掛け合わせによって決まります
①個人の能力とは
今の会社で関わっている仕事のレベルを上げることでより多くの付加価値をもたらすこと
例えば、営業補助をやっている人が知識を活かし営業に異動して、月に20件契約を取るようになる(職種)
例えば、日本で一番の職人になること(専門性)
例えば、経営が上手くいっている同業他社に転職する(会社)
給料グラフの縦軸に当たります
いずれのパターンも給料が業界水準から大きく外れることはありません
②業界を変えるとは
業界を変えるとなんで年収があがるのでしょうか?
それは給料とは、顧客に提供する付加価値により支払われる対価だからです
なので、例えば牛丼屋より携帯会社の方が
より多くの付加価値を提供するため
より多くの対価を支払ってもらえるのです
付加価値をどれだけの労力で提供できるかが業種により大きな差がありそれが給料の差になるのです
給料グラフの横軸になります
参考動画(軸ずらし転職)
転職と副業のかけ算のmotoさんの考えた『軸ずらし転職』はとてもタメになる考え方なので紹介します
軸ずらし転職とは
職種と業界で年収は変わることを前提に
軸ずらし転職では、職種か業界どちらかを移動することで安定して転職先で結果を出せるようにする考え方です
先ほど説明した能力×業界ともつながるところですが、自分が築いた知的資産を活用する転職方法になります
motoさんの本をサラタメさんが動画にまとめてくれていますのでぜひどうぞ
希少価値を上げる
では自分の給料を上げる希少価値とはどういうことでしょうか?
希少価値とはレア(他の人があまり持っていない)な能力があるということです
レアな存在になるためには欠かせない1つの法則があります
それが1万時間の法則です
1万時間の法則とは?
1万時間の法則とは、
ある一定のことを1万時間やるとその道のプロになれると言う法則です
1万時間の法則で大事なことは同じスキルに何時間かけるのか?だと思っています
1万時間でやめるのか?
続けるのか?
プロになりその分野のNo.1を目指すのか?
それとも他の道を探すのか?
プロサッカー選手を目指す人はサッカーをやり続けます
1日2時間×週5日
土日は3時間×2日
年間で768時間、小学校から始めて高校卒業でプロになるイメージです
では、普通の人が1万時間の法則を踏まえて希少価値の上げる方法について解説していきます
1万時間の法則 × 希少価値
前置きが長くなってしまいましたが、サラリーマンの希少価値について話していきます
サラリーマンの希少価値とは、
『周りの人とは違うことができる』ことです
日本の会社は同じような考えの人が集まりやすくなっています
なので、他の人と違うことができる、言えるそれに価値が発生します
例えば、経理を行う部署で働いているAさんとBさんがいたとします
Aさんは経理を20年やっている超ベテランです
Bさんは経理部には来て半年、前職はエンジニアでした
Aさんはプロフェッショナル
Bさんはレアな人材です
どちらの方がより多くの付加価値を提供することができるでしょうか?
多くの場合はBさんになるでしょう
なぜかと言うと、
AさんはBさんの倍のスピードで仕事をこなすことができます
しかし
Bさんはエンジニアの知識を活かして、経理を一人でできるようなシステムを開発し人員を半減させました
この例は少し極端でしたが、1つのことを長くやって来た人は視界が狭まることが多いです
いろいろな面から仕事を観察し、より少ない労力でより多くの付加価値を産み出すことができるのが希少価値が高いサラリーマンなんです
この記事はこの動画を見た知識から『いち』なりに解釈したものです
人生観が変わるパラダイムシフトを体感できると思います
プロ職とサラリーマンの違い
そもそもサッカー選手とサラリーマンは仕事のやり方が全然違います
サッカー選手はサッカーで競う
ですが
サラリーマンは提供する価値で評価される
サラリーマンがサッカー選手のように仕事をしたらどうなるのかを見てみましょう
ベストなコンディションで会社に行くためにトレーニングを欠かさない
仕事に入る前にイメージトレーニングを行い、メンタルを整える
仕事には1mmも無駄はなく、100%の品質のものを時間どおりに提出する
でも、やる仕事はExcelの入力(自分の専門分野)だけ
完璧な仕事をしているのに評価されない
どうですかね?一昔前ならExcelができればよかったかも知れません
でも今の時代Excelだけ完璧な人がいてもあまり評価されないですよね?
このように1つのことに特化すると、その技術が求められなくなったときになにもできない人になってしまいます
なので普通のサラリーマンは、求められる価値を常に身につける必要があるのです
※技術職などで単純に技術の高さを求められるサラリーマンも一部ではいますがごく少数だと思います
100万人に1人なレアな存在になる!
成功するためには100万人に1人の能力が目標
サッカー解説者を目指す人で解説していきます
サッカー解説者を目指す人はサッカーに詳しくなったら次は他のことに挑戦するべきです
なぜかというと、サッカーのNo.1になってからサッカー解説者を目指したら一生解説の知識が得られないかも知れないからです
なので解説者になりたければ
サッカーを1万時間(100人に1人の能力)
解説者を1万時間(100人に1人の能力)やることで1万人に1人の存在に
さらに芸能活動でタレントをすることで100万人に1人の存在を目指すべきです
大切なことはどこを目指し、なにに時間を使うのかです
わたしはサッカー選手を目指す段階でも人生の設計として次になにをするか考えることが重要だと思います
サッカー解説者の道を作るためのスキル習得をすすめるべきだと思います
実際の人生は1つのことにフルベットするとリスクが高くなります
多様性がある経験を積みましょう
スキル習得のもうひとつとても大事な考え方があります
それが20時間の法則です
変化のはげしい現代ではこちらの考えが主流になってくると思います
今度詳しく記事にしますのでよろしくお願いします
オススメ動画
RIMの元社長の竹花貴騎さんの動画です
竹花さんがスキルのかけ算について解説してくれています
短くて見やすい動画になっていますので、こちらの動画も見てみてください
自分の希少価値を上げる方法 まとめ
まとめていきます
(前提)自分の希少価値が給料UPにつながります
①希少価値とはレア=他の人にはないスキルを持っていること
②サラリーマンの希少価値を上げるポイントはスキルのかけ算です
③1万時間のトレーニングで100人に1人のスキルを身に付けていきましょう
2つのスキルをかけると1万人に1人のレア
3つのスキルをかけると100万人に1人のレア
になります
④まずは2つのスキルを身に付けて行きましょう
スキルを身につけて希少価値の高い人材になりましょう
- 希少価値とはレア=他の人にはないスキルを持っていること
- サラリーマンの希少価値を上げるポイントはスキルのかけ算です
- 1万時間のトレーニングで100人に1人のスキルを身に付けていきましょう
- まずは2つのスキルを身に付けて行きましょう
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
この記事があなたのお役にたったなら幸いです
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